ダイエットを成功させるために大事なキーワード「代謝」と「代謝アップの方法

ダイエットを成功させるために

大事なキーワードは「代謝」

 

でも、そもそも「代謝」って?

代謝がいいとどうなるの?

代謝をよくするにはどうしたらいいの?

 

といった、基本をまとめました

 

 

【代謝とは?】

食事で体に取りこんだ栄養を

様々な形に変えて利用し

身体にとって不要なものを

スムーズに排出する体内システム

を代謝と言います

 

栄養を取りこめて

充分に利用されていると

体も心も満たされて

余計に食べずに済みますし

 

余分なものを体から

排出しているとやせていられます

 

代謝はやせるというだけではなく

ちょうどいい体になるために

大事な体のシステムです

 

代謝がスムーズに行われると

健康と若々しさを

維持することができます。

 

【代謝がいいとどうなるの?】

 

①元気で活動的でいられる

代謝がいいとエネルギーを生み出すことが

できます

 

食事から取り入れた糖質や資質を

本の作り出されたエネルギーは

内臓や筋肉を動かすために使われます

 

この代謝が活発に行われれば

エネルギーが身体に十分に行き届くため

活動的に過ごすことができます

 

②太りにくい

食事から取り込んだエネルギーは

心臓を動かしたり呼吸をしたり

ものを考えたりと

体のあらゆる部分で使われていきます

 

そして余ったものは中性脂肪となり

脂肪細胞の中にストックされ

必要に応じて取り出されて

再びエネルギーとして使われます

 

代謝の良い体は

無駄に中性脂肪をためることがないため

太りにくくなり

 

肥満と関係が深い糖尿病や

脂質異常症などの

生活習慣のリスクを抑えることができます

 

③肌や骨が丈夫

私たちの細胞は常に新しく

生まれ変わっています

 

代謝がいいと食事から取り込んだ栄養素を

効率よく利用できるので

肌や骨の生まれ変わりも

スムーズになり健康状態を

保つことができます

 

【代謝をよくするにはどうしたらいいか】

 

私たちがエネルギーを消費するときは

①基礎代謝

②食事誘発性熱産生

③身体活動量

 

の3つを使っています

(総エネルギー消費量と言います)

 

それぞれの中で効率よく

エネルギー消費できていれば

 

代謝もよくなります

それぞれの効率よいエネルギー消費の方法を

まとめます

 

①基礎代謝量を高くする

 

基礎代謝とは、呼吸をしたり

内臓を動かしたり

体温を一定に保つなど

生命を維持するために無意識で行っている

活動を支えるものです

 

基礎代謝は一日の総エネルギーの

60~70%を占めます

 

「基礎代謝が高いとやせやすい」と

言われますが

 

消費エネルギーが

高い部分(骨格筋・肝臓等)を

鍛えたり循環をよくすることが

基礎代謝アップにつながっていきます

 

 

骨格筋(筋肉)を増やすには

適度な運動とタンパク質の摂取が大切です

 

特に大きな筋肉を鍛えることで

効率よく筋肉アップにつながるので

背中や下半身を動かすことを

日常でも意識していきましょう

 

運動の時間が取れない方は

歩幅を大きくして歩いたり

エレベーターやエスカレーターを

使わずに階段を使う習慣にしたり

姿勢をよくするなど、日常の習慣を少し

変えるだけでも鍛えることができます

 

加齢とともに筋肉量は減るので

意識して鍛えていきましょう

 

タンパク質は、肉や魚、大豆、大豆製品

卵、乳製品など1~3日単位で

いろいろな種類のたんぱく質を

とりいれられるように

意識していきましょう

 

肝臓の働きを高めるには

食習慣を見直すことが大切です

暴飲暴食・お酒の量

食事をとる時間帯を見直して

主食・主菜・副菜をそろえて

バランスを意識した食事をとり

 

お酒をよく飲む方は

お酒を飲まない休肝日を設けて

肝臓を休ませることが大切です

 

②食事誘発性熱産生を高める

 

食べ物を食べることによって消費される

エネルギーのことを

「食事誘発性熱産生」といいます

 

(食事中や食後に体が温まってくる

かんかくがそれです)

 

この代謝を高めるポイントは

よく噛んで食べること

 

噛むことによって交感神経が刺激され

しっかりと代謝活動が行われます

 

食事誘発性熱産生は食べ物に含まれる

栄養素によって違ってきます

 

タンパク質➡糖質➡脂質

の順に代謝量が大きいので

肉や魚、卵、大豆、大豆製品などの

タンパク質をしっかりとることでも

代謝量を増やすことができます

 

③身体活動量を増やす

 

一日の中でどのくらい体を

動かしているのかを示す値が

身体活動量です

 

代謝は年齢とともに低下していきますが

落としすぎないようにするためには

運動と食生活を意識して

生活していきましょう

 

 

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