2022年3月27日
40代からの体と心を整えるセルフケアアドバイザーの足立安子です
「口内炎の痛みやつらさを楽にするツボケア」についてお伝えします。
口内炎って、地味につらいですよね
口を開ける時、しゃべるとき、のむのもつらい、「このまま食べないでおこう」なんて思うくらいってこと、ないですか。
「栄養不足になるから食べよう」、とは思っても、お口の痛みで、1日に一食くらいしか食べられないなんてことも、あるあるですよね。
口内炎は、栄養の偏りや疲労などによる体力の低下、ウィルスやアレルギーなどが原因で口の中の粘膜が炎症を起こします。
内臓がつかれている胃腸の調子もよくないときは、炎症もしやすいです。お口の症状は、つながっている消化器系の状態と関係しているのです。
症状が長引くと、痛みで集中力が低下しますし、「食べられない」期間が続くと体力も落ちます。
なので、基本、しっかり内臓を休ませる、ということは大事になってきます。
あわせて、ツボケアで、疲れづらい身体づくりもしていきましょう。
胃腸の調子をととのえるお灸を使ったツボケアで、おいしく食べられるようになって元気に過ごしてくださいね。
ツボを使ったセルフケアするのでしたら、お口につながっている経絡上のツボ、中でも肩髃(ケングウ)のツボがおすすめです。
肩髃:肩関節の前方。腕を水平に持ち上げたときに肩関節部に現れる前方のくぼみにとる
肩髃は、風熱癮疹・歯痛などにも効くツボです
ここに、下記の要領でお灸していきます。
◎お灸の扱い方簡単3ステップ
ステップ1:台座のシールをはがす
ステップ2:もぐさの部分にライター等で火をつける
ステップ3:ツボにおく
簡単・手軽ですので
症状が楽になるまで続けてやってみてください!