2020年11月12日
身体を感じて生きる
私、「ツボに呼ばれる」ことがあります笑
身体の調子が崩れてきたなと感じるときに自分の身体としてなんとなくそこに鍼灸をしたら効きそうな感覚がする、ということです。
で、実際にそこにお灸をすると、身体が楽になるので、私にとって鍼灸はかけがえがなく、やめられません
自分で自分の身体の調子を感じられるので、本人は素敵なことだと思っています。
2000年前の中国の古医書には、人体には経絡という気の回路があり、
経絡上のツボを操作すれば影響は全身におよび離れた場所の病気も治ると記載されています。
古代中国の人はなぜそのことがわかったのか、なぞは多いですが、
感覚的にわかる人がいた、そして、体系づけられる人がいた、
もしくは直観的にひらめいたのか何か、
古代は今の理屈では説明できないことがたくさんあって私はロマンを感じます。
でも、皆さんも、それぞれ「こうすると楽に過ごせる」方法は、感覚的にわかっていたりするのではとも思います。そして、自分の身体の感覚に正直に生きていると、すごく心地よいですよね。
写真は、労宮といって掌の真ん中にツボに、お灸しているものです。
私の場合は、このツボへのお灸が消化の働きを助けてくれます。
少し気持ちが高ぶっていたり、
食べ過ぎたり
ムカムカするときに
やさしく手を当ててあげると、楽になれるかもしれません
自分の身体の声を聴きながら
試してみてください