2022年3月15日
40代からの体と心の自信を満たすセルフケアの伝道師☆足立安子です。
今回は、「イライラモヤモヤが落ち着いてあなたの価値が高まるツボセルフケア」についてお伝えします。
************
イライラモヤモヤを落ち着かせることはあなたの価値を高めます
************
がんばりすぎて、ちょっとしたことにもイライラしてしまう…
私、これだけ頑張っているのに、認められていない気がする…
と思ってしまっていないですか
イライラしていても、疲れて夜も眠れないし体もボロボロになる…ってわかっているけれど、なんだか気持ちがおさまらない・・・そうすると、人間関係もギクシャクしてきて、余計イライラする…
悪循環に陥ってしまいますよね💦
東洋医学では、「過度の感情の変化は内臓を傷つけ、また、内蔵が病めば感情にも影響する」と考えています。
身心一如、という言い方をしますが、体と心は一緒なのです
ですので、「体からケアする」ということもこの悪循環を断ち切る方法の一つです。
いつも周りの人のために頑張っているあなたはすばらしいです。
「誰からも認められてない」気がする時は、自分で自分を十分に認めてねぎらいましょう。
いつもいつも頑張っている自分の体を労わって、そこから気持ちも整えていくツボセルフケアの方法で、穏やかで安定したメンタルを手に入れてください。
穏やかで安定したメンタルでいると、自信と余裕が生まれます。そういう人は、周りにいるだけで心地よさを感じられます。
体も心も生き生きしたあなたは、周りの人を安らかにする、「あなただからいてほしい」と言われる存在になれますよ。
***********
イライラモヤモヤを落ち着かせるには精神活動である「神」が体におさまっていることがポイント
***********
東洋医学では、精神や思惟活動のことを「神」と表現します。そして、人間の体の中にしっかりと収められて落ち着いている時に真価を発揮します。
そんな「神」をしっかりと体におさめてイライラモヤモヤが落ち着くツボとして、次の2つをお勧めします。
神門:手のひらを上にして小指側の手首のしわのところにあるくぼみ
関元:へその下3寸(指幅4本分)の下腹部
「神門」は、精神や思椎活動である「神」が出入りする場所。
ここを丁寧にケアして、「神」がでていかないように、また、しっかりおさまっているようにしましょう。
「関元」は、臍下丹田の位置にあり、人体の真気・元気が生まれる場所。
イライラしている時は、気が頭にあがっています。バランスを整えるためにも、「関元」という体の中心に意識を持っていきましょう。体の真気・元気が生まれてくると、自信にもつながっていきます。
2000年以上前から連綿と続いている漢方の東洋医学には不思議なパワーがあります。この伝統をあなたにもぜひ取り組んでください。
***********
東洋医学的な「神」を整えるツボセルフケアの方法
***********
1.30秒ほどゆっくりと深呼吸して、呼吸を整えます。
2.「神門」のツボに反対の手の親指を当て、軽くゆっくりと押圧します。かすかに拍動を感じたら、そのままの圧の優しいタッチで、深呼吸をしながら1分ほど手を当てます。指先の皮膚に温かさと柔らかさを感じてきたら気が充実してきた証です。
3.「関元」のツボは、どちらかの手の中指を使って、同様に手を当てていきます。
指圧の方法でのツボケアをお伝えしましたが、せんねん灸などの手軽に扱える温筒灸でのケアも、もぐさという自然のパワーを体に取り込めておすすめです。
また、ご家庭にあるスプーンを温めてツボにあててみる、といった方法も、心地よく精神を落ち着かせられでしょう。
***********
やってみよう♪イライラモヤモヤが落ち着くツボセルフケア
***********
上記の方法は、いつでもどこでも、イライラしているあなたを癒して、本来の自分に戻してくれます。ぜひ、すぐできるケアに取り組んでください。