年齢に負けない☆若々しくいるお灸お手当て

体と心の体質改善鍼灸師の足立安子です

 

今回は「年齢に負けない☆若々しくいるお灸お手当て」についてお伝えします

 

この前、40代の女性から

 

「仕事で立ちっぱなしでいると夕方には足がむくむんですよね、肌も荒れぎみで化粧のノリもあんまりよくないです。なんか疲れやすいなって思います。」

 

と言われたので

 

「もしよかったら、お灸でお体のケアしてみませんか?」

 

とお声掛けしたところ

 

「お灸っておばあちゃんがするものだと思っていました…」

 

と言われてしまいました!!

 

お灸はおばあちゃんがするもの

そう思っているあなたにこそお伝えしたい

 

お灸は若いうちから必要に応じて生活に取り入れていてください!!

なぜなら、そのほうが若々しくいられるから

 

「若々しい」って、どういうことでしょうか

 

肌がつやつやしていること?

元気で人に接していること?

疲れることなく働けること?

 

などなど、そういったことが思いつくかと思います。他にもいろいろあるかもしれませんね。

 

若々しさの定義の根底にあるのが

 

「栄養がしっかり吸収されていて体中に滞りなくめぐっている状態」なのだとしたら、

 

その状態に整えていくことは、鍼灸の得意とするところなのです❤

 

もちろん、その人の体質の状態に合わせて改善していける、ということではあります。

 

そういった体の内側から生き生きしている健康状態を、日常的に整えられる自分になれたら、気になる年齢の変化に自分で対処できたら、そのことで体が変化・改善していくことを実感出来たら、価値のあるあなたになれると思いませんか。

 

その方法、ぜひ身につけていただきたいと思っています

 

  • 体を内側から若々しくさせるしくみとは

 

「栄養が吸収されていて体中にいきわたっている状態」というのは、「内蔵の働きがよくなっている」ということ

 

内蔵の働きがよくなってバランスがとれていると、

 

肌がつやつやしている

元気で人に接している

疲れることなく働ける

 

という状態にむかっていけます❤

体の働きの基礎ができる、ということです

 

そして、内蔵の働きは体の表面に現れる「ツボ」で整えることができます。

「ツボ」に適切な刺激(鍼や灸をする、指圧・按摩をする等々)で、内蔵の働きがよくなります。

 

この体の働き、スゴイと思いませんか?私は、いつも感動しています

 

そういった、体の表面からの働きかけ(ツボを刺激する)で内臓にも作用する(内蔵の働きがよくなる)ことを、専門的にちょっと難しい言い方をすると「体性内蔵反射」といいます。ツボを刺激することで、自律神経への働きかけがなされて、内蔵の働きが整ってくるのです。

 

鍼灸施術をすることで

・食欲がでてきた/食欲が抑えられた

・腸の状態よくなって便秘が改善した

・腎臓の働きよくなってむくみが改善された

 

といった変化が起こるのですが、それは、「体性内蔵反射」がおこっているからなのです。

 

同時に、

 

・肌がつるつるになった

・元気だねって言われるようになった

・疲れにくくなった

 

というお声をいただくことも多いです。

 

体の内臓の働きをよくして、若々しさを保っていくコツは、ツボにあります。

 

そして、そのツボ刺激のお灸をご家庭でセルフケアとして手軽にする方法があります。

 

セルフケアのお灸でも手軽にメンテナンスできますので、次のステップで取り組んでみてくださいね

 

  • やってみよう!若々しくいるためのセルフケアお灸

 

若々しくいるためにも、また、万能ツボとしてもお勧めなのが、「三陰交」です。

 

 

三陰交:内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところ

 

 

ここに、下記の要領でお灸していきます。

 

◎お灸の扱い方簡単3ステップ

ステップ1:台座のシールをはがす

ステップ2:もぐさの部分にライター等で火をつける

ステップ3:ツボにおく

 

 

※女性の場合、生理中や妊娠初期は三陰交へのお灸は避けてください

※今までに薬や化粧品等でアレルギー症状を起こしたことがある方、妊娠中、糖尿病等の温感や血管に障害をお持ちの方は、ご使用前に医師または薬剤師に相談してください。

 

※他、扱い方等の注意事項がありますので、ご使用の際には取扱説明書をよく読んでください。可能であれば、鍼灸師の指導で選穴・取り扱いをお勧めいたします

ここで使用しているのはせんねん灸ですが、こういった台座つきのお灸や温筒灸はいろいろでていますので、どの商品でも、使用上の注意をよく読みながらお使いくださいね。

 

不明点や質問がありましたら、こちらまで、お問い合わせ下さい

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