2025年5月26日
体とこころの回復力を応援
あん鍼灸院の足立です
最近、お腹の調子がなんとなくすぐれない…
そんな日が続いていませんか?
✅ 食欲がわかない
✅ キリキリ痛む
✅ すぐにお腹をこわす
✅ 食べるとすぐに苦しくなる
その不調、もしかすると心の奥にしまいこんだ気持ちが、体にあらわれているサインかもしれません。
🍽️“飲み込んだ感情”は、胃腸にたまりやすい
最近来られた40代の女性。
「お腹が痛くてご飯が食べられない」とのご相談でした。
施術で症状は和らいできたものの、ゆっくりお話を伺う中で、こんな言葉が出てきました。
「うつ病の家族のことで精一杯で、自分の気持ちは後回しでした」
「気持ちを話す余裕もなかったんです」
🌿東洋医学では「感情は内臓に宿る」と考えます
- 🌪怒り → 肝(肝臓)
- 🌧悲しみ → 肺
- 💭思い悩む → 脾・胃(胃腸)
- 😱恐れ → 腎
- 😌過度な喜び → 心
なかでも、悩みごとや心配事が続くと、脾や胃(消化器系)に負担がかかりやすいとされています。
🧠心のしくみから見えてくる“感情のサイン”
わたしは鍼灸師としてだけでなく、心の働きにも学びを深めています。
その中のひとつが「NLP(神経言語プログラミング)」という心理学。
これは、“思考と言葉、体のつながり”を整えて、心の回復力を育てる方法です。
感情を見ないようにしていると、
体が代わりに「気づいてほしい」とサインを出すことがあります。
でもそれは、“壊れた”のではなく、“守ろうとした結果”。
あなたが今までちゃんとがんばってきた証でもあるのです。
🖼 リフレーミングで、「見方」を変えてみる
NLPの中でもよく使われる「リフレーミング」は、
出来事や感情の“見え方”を変えて、心をやわらかくする技法です。
🖼 リフレーミング①:「不調=失敗」ではなく「内側からの声」
❌「またお腹の調子が悪くなった…」
✅「こころの声を、体が代わりに届けてくれてるのかも」
🖼 リフレーミング②:「我慢しすぎた自分」=“誰かを守ろうとした自分”
❌「また我慢してしまった」
✅「あのときの私は、それが一番いい方法だと信じていたんだ」
🖼 リフレーミング③:「涙」=“体と心がほっとした証”
❌「弱くなったみたいでイヤ」
✅「ちゃんと感じられるようになった、今が回復のときかもしれない」
🫶感情の“デトックス”は、体からゆるめていく
しまい込んだ気持ちは、無理に引き出す必要はありません。
鍼やお灸で体の流れを整えることで、
気持ちの巡りもすこしずつやわらいでいきます。
感情もまた、体と同じように「めぐらせる」「ゆるめる」が必要なのです。
🌱お腹の声、聴いてみませんか?
📍今、お腹の奥に「言えなかった気持ち」、たまっていませんか?
📍いつも誰かのためにがんばって、置き去りにしてきた気持ちはありませんか?
📍「つらさ」の奥にある声に、少しだけ耳を傾けてみてくださいね🌿
💌 まとめ:不調は、こころからの“やさしいメッセージ”
不調は、あなたを責めるためのものではなく
「そろそろ、じぶんの声を聴いてあげて」と伝えてくれる大切なメッセージ。
あなたがあなたを、もっと大切にできるように。
鍼灸とNLPでできること
それは、不調の奥にある感情と、やさしく向き合い、
回復力を育てていくお手伝いです🌿
少しずつ、本来のあなたらしさを取り戻していきましょうね👐🌿
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「こんな不調、相談していいのかな?」
そんな小さな迷いも、どうぞそのままお話しください。
今感じているつらさや不安には、必ず理由があります。
あなたの体と心の声を、丁寧に受けとめながら、
最適なケアを一緒に考えていきましょう。
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